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- ノムログ編集部
乃村工藝社グループ社員がさまざまな分野で活躍する有識者と出会い、これからの“空間”や“体験”の可能性を探る対談シリーズ[nomlog MEETS→]。
今回のテーマは「たのしく稼ぐ、これからの働き方」。乃村工藝社グループで約20名のチームを率いるプランニングディレクターが、“個が組織を支える”という思想のもと、数々の企業の組織開発や人材育成に携わるプロデューサーによる「パーソナルブランディング」を体験。自身がこよなく愛するコト=偏愛を書き出した“偏愛マップ”づくりから見えてくる、会社の肩書を超えたプランナーの素質とこれからの働き方に通じる重要なエレメントとは?
nomlog MEETS→
横石崇さん(&Co. 代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー)
多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。ブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型書店「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。
https://www.andcoltd.jp/
<対談者>
乃村工藝社 柳原朋子
クリエイティブ本部 プランニングセンター 企画1部 部長(写真左)
*コンテンツ企画・撮影:小椋 瑞希(ビジネスプロデュース本部)
*コンテンツ企画・文:横田 智子(ノムログ編集部)
【対談の流れ】
第1部:パーソナルブランディング
“偏愛マップ”づくりと横石さんとの対話を通じて、会社の肩書を超えたチーフプランナー・柳原の個性を見出します。
第2部:アフタートーク
ノムログ編集長の横田も参加し、パーソナルブランディングでの対話をもとに、“たのしく稼ぐ”ためのヒントを探ります。
第1部:パーソナルブランディング
❶ヒアリング
横石さん
柳原さんが所属する「クリエイティブ本部 プランニングセンター」は、どういう部署ですか?
柳原
乃村工藝社のデザイナーとプランナーが集まっているのがクリエイティブ本部で、プランナーがプランニングセンターに所属しています。プランナーは仕事の幅がそれぞれで、「プランナーってなに?」をひと言で説明するのは、なかなか難しくて…。
横石さん
乃村工藝社さんのイメージは、空間=立体物の印象があったのですが、プランナーはどんなことを?
柳原
基本は空間を通しての体験づくりが主軸なのですが、内装・造形物に加えて、そこで体験されるプログラムづくりやそこで提供するお食事のメニューづくりなど、体験全般を企画することが多いです。
横石さん
最近「体験の時代だ」とよく言われますけれど、乃村工藝社さんはずっと体験をつくっていますもんね。創業はいつぐらいなんですか?
柳原
創業は1892年、明治25年ですね。
横石さん
そんなに! すごいですね! 最初は何から始まったんですか?
柳原
菊人形や舞台装置をつくるところからスタートしました。創業者の乃村泰資(たいすけ)は、当時としては、あり得ないほどの大掛かりな仕掛けやカラクリを使って、集まった人びとを大いに驚かせて、楽しませたと言われています。
横石さん
そういう想いを創業当時からずっと大切にされているんですね。
柳原
うちの会社は「歓びと感動を創る」という言葉が大好きで(会社のミッションでもある)、ずっと大切にしていますね。
横石さん
僕もプランナー上がりなんですけど、考える以外のこともたくさんやるので、プロデューサーという肩書にしたら、 “何でも屋”みたいになってしまって…。モヤモヤしていて何かいいやり方がないかな、と思ったときに出合ったのが“偏愛マップ”なんです。今日はこの“偏愛マップ”をつくって、柳原さんのことをもっと知れたらいいなと思っています。
❷“偏愛マップ”づくり
横石さん
それでは“偏愛マップ”づくりに入りましょう。とにかく自分の好きなものを書き出してください。できるだけ「人には価値がないって思われているけど、私にとっては好きなんです」という視点のモノ・コトをたくさん出してもらえると、良い感じに偏りが出てくると思っています。柳原さんらしく、つくってみて下さい!
❸“偏愛マップ”の発表!
「おいしく食べて、おいしく飲む」
このために働いています。酔っぱらいたいというよりも、とにかく美味しいものを味わいたい、という想いです。
「ごはんと海苔」
海苔は各地からお取り寄せしています。今は佐賀の海苔屋さんが一番のお気に入りなんですけど、最近、広島の海苔屋さんと出合ってしまって…気になっていますね。お米はしばらく島根の仁多米だったんですけど、今は岩手の『金色の風』が美味しくて、乗り換えてしまいました!
横石さん:なんだか芸能人の話をしているみたい(笑)
「星をみる、地形をみる、鉱物をみる」
昨日も夜空を見上げたら、月のカタチとすごく明るい星が、とても良い位置関係にいたんですよ! というのを日常的に眺めてしまう。出張に行っても特徴的な地形を見ると調べたり、写真におさめたり…
「宇宙開発」
すっごくトキメキを感じます。宇宙飛行士の選抜試験のニュースを見ると、いつもドキドキします。つい先日も新しい方が選抜されまして。管制官の方もカッコよくて。JAXAの一般公開に行ったり、本を出版された管制官の方のトークショーに行ってサインをいただいたり。宇宙開発に携わる方々は本当にロマンがあって、好きですね。
「工具モチーフのデザイン」
ノギス・六角レンチ・スパナとか…そういう形がどうも好きみたいで。工具モチーフの栓抜きとか、手ぬぐいとか見ると、すぐに買ってしまいます。「電子素子」=電子基盤に使われている抵抗、コンデンサーといった小さな部品たちも大好きです。大学生の時は、それらを使ったマグネットやアクセサリーをつくっていました。「最近、そういう遊びをしていないな」って思い出して、ちょっと寂しいですね(笑)
「試行錯誤する」
これもすごく好きだったな、と書きながら思い出して。なかなか上手くいかないものをどうやったら上手くいくか? を延々と試行錯誤するのが好きだったのに、「最近できていないな」という寂しさを感じました。
横石さん:仕事で試行錯誤してそうですけど!?
柳原:していると思いますけど(笑)、物足りないんだと思います!
「ドラマをみる」
毎晩、晩酌しながら日本のドラマを見ています。昔は全然見ていなくて、ここ8年くらい。ある時、ドラマを見ると「自分が経験したことのないコト、出会ったことがない人の考えを知ることができる」と気づいて見るようになりました。「こんな価値観の人がいるのか!」「こんな脚本を書く人がいるのか!」と価値観の広がりを与えてくれていると思います。
横石さん:仕事のため、だけではなさそうですね。
柳原:単に飲みながら見やすい…そういう相性な気がします(笑)
「研究者の話を聞く」
人の話を聞くのが好きで、特に研究者の方々のお話は面白くて。人から言われて気づいたんですけど、どうやら私は必ずしも研究者のお話を聞かなくていいお仕事でも、話を聞きに行っているようで…「なんでそんなに聞きに行くの?」と言われることが多いです。すぐお客さんにも「研究者に会わせてください」と言ってしまっていますね。これまでたくさん会わせていただきました。
「ぶらぶらする」「外でぼーっとする」
外気に触れているのが好きですね。学生の時はよく地面に寝っ転がってぼーっとしていたので、大人になってからもやってみたい願望はありますね。
❹ディスカッション
横石さん
発表ありがとうございました。パッと見の印象ですけど、視覚に味覚に聴覚に、五感がすごくバランス良く入っていますよね。そして全体的に好奇心、探求心がかなり強い。
柳原
人生の中でテンションが上がることって、何かを試行錯誤していて、「あ!すごくいいコト思いついた!」っていう時、なんですよね。何かを探求していないと「いいコト」を思いつけないから、そういうことかもしれません。
横石さん
それから「分からないこと」=「答えのないこと」が多いですね。答えが見えているものはどうですか?
柳原
確かに、例えば宇宙も「まだ分からないこと」を探求し続けている感じに、ドキドキしているのかもしれないですね。研究者は憧れの対象でもあるし、自分にとってのプロフェッショナルとしての像があって。
横石さん
ある脳科学者の方から、人間の「やる気スイッチ」は2つあると伺いました。
ひとつは前頭葉で計画を立てて未来から逆算していくタイプ。もうひとつはVTA(中脳腹側被蓋野/ventral tegmental area)と呼ばれる場所が機能するボトムアップ型。例えば、子どもが砂場で遊んでいる時に生まれるスイッチだそうです。
VTAを鍛える方法を聞いたところ、「無目的に本屋に行ったり、旅をしたり」すると刺激されて鍛えられる、とのことでした。なので柳原さんは、ボトムアップ型のやる気スイッチが太そうですね。
柳原
ただただ目の前の気になったこと、興味のあったことを突き詰めていたのかもしれません(笑)
横石さん
でもクリエイターと呼ばれる人たちにとって重要な部分ですよね。モチベーションが発動されないと創造性に辿り着かないわけですから。なので柳原さんは、典型的な“クリエイター脳”かもしれません。
柳原
クリエイター脳! 嬉しいです! 普段から仕事を楽しく感じるのは、そういうところと結びついているのかもしれませんね(笑)
❺“〇〇ミュージアム”と名付ける
横石さん
ではパーソナルブランディングの最後に、偏愛マップの内容を“柳原○○ミュージアム”と名付けるとしたら、〇〇は何でしょうか?
柳原
うーん・・・
“本能ミュージアム”?
ここに書いたものは、本能的に惹かれるモノたちなんですよね。理由は分からないけど惹かれる。こういうことをしている時って、自分の立場や役割を忘れて、素で楽しんでいるなって。私の本能的な楽しさが詰まっています。
横石さん
なるほど、本能! その本能が、仕事にすごくクロスオーバーしている感じがしたのですが、どうですか?
柳原
そうなんです! 本能と仕事が交わっている…!
よく会社のメンバーからも「柳原さんが、すごい幸せそう」と言われる。大体楽しくやっているんですよ。
横石さん
部長という肩書をお持ちの中で、本能ではないこともたくさんありそうですが。どういうバランスを取っているのですか?
柳原
そう言われると…そういうことも本能的な楽しみに近づけるように考える節があるかもしれません。実は今、自分の部を運営する中で「たのしく稼ぐためにはどうしたら良いか?」をテーマに年間の施策を企画していたんです。
横石さん
マネジメントのタイプは、きっちり細かく管理したい人、放任で皆に任せる人、などいろいろあると思いますが、ご自身はどちらだと思いますか?
柳原
目指したいのは「たのしく稼ぎたいこと」、あとは皆に委ねるよ、という方針ですかね。大きな策を企てることは好きなんだと思います。
横石さん
なるほど。柳原さんのマネジメントは“正解”を持たないようにしているスタイルなのかなって印象があって。正解がないと怖いはずだと思うんですけど。そういう怖さとどう向き合われているのでしょうか?
柳原
そういう怖さを感じずに、どう突破するか、という好奇心の方が強いかもしれませんね。細かく管理するよりも、大きなアイディアで突破できるんじゃないか、という夢があるのかもしれません。
横石さん
ノムログの記事は学生さんも見られると思うので、あえてこの質問を…。乃村工藝社のプランナーに必要な能力で重視することはどんなことでしょうか?
柳原
「好奇心」かな。あと大事だなと思うことは「素直さ」です。歪んだプライドとか妬みが無くて、「楽しい、面白い、美味しい!」と素直に言えることですかね。背伸びしないで、さらけ出した方がいいなって思います。
横石さん
組織変革に大切なものって、「暗黙知」なんですよね。
好き嫌いの話って、オンラインではなかなか成り立たなくて。“偏愛マップ”は暗黙知としてオススメな手法です。「素直さ」もよく分かりますしね。
柳原
乃村工藝社のプランナーは人を楽しませたい、サービス精神がある方が向いているかもしれません。「歓びと感動」を提供する会社でもありますし、自分より他者を楽しませることにモチベーションがある方が、仕事としては成立するんだと思います。
横石さん
これまでの日本の組織は家族経営型で、組織のために個があるのが前提で、会社の名刺が大事にされていたわけですが、これから先はどちらかと言うと「個の時代」になっていくのではないでしょうか。一人ひとりの個性を活かすために、組織が個を支えるというスタイルを実践する組織も増えていますよね。
ちなみに、プランナーってつい自分の好きなことに執着しがちだと思いますが、どうお考えですか?
柳原
結局、楽しそうなところに人が集まる、自分が楽しんでいるとまわりも楽しんでくれる、というのを信じたいなって。
これまでは会社の実績でお仕事をいただくことが多かったのですが、最近、担当するクリエイターの語れる人生、語れる経験、語れる関心事がある方が、お客様にピタリとハマる感覚があって。クリエイターの関心とお客様のニーズが一致すると、すごく良い仕事になるな、という感覚があります。
横石さん
そういうチームって強いですよね。「何に問題意識を感じているか」が明確になって、お客様も安心しますよね。柳原さんのマネジメントのスタイル「ディレクションはするけど、それぞれの人にあったスタイルで揃えなくていいよ」という考え方が通じていきますね。
柳原
体験の在り方が多様化している中で、プランナーも多様でいないとお客様に歓んでいただけないですし、いろいろな価値観の人がいるといいですよね。
第2部:アフタートーク
横田
おふたりともお仕事を通じて若い人たちとの関わりが多いと思います。今日のお話を通じて、お互いに共感したところはありますか?
横石さん
僕は大学で教えているのですが、ロジカルな部分も大切だと思いますが、あんまり学問学問するのではなくて、 実践に根ざした“人間くささ”に学びが生まれてくると思っています。それぞれの持っている凸凹な部分を伸ばしてあげたい気持ちが強いので、答えよりもプロセスに注目して、一緒に話をしながら見出していきたいんです。
仕事でも教育でも、なんでも誰かと一緒につくったりするのは楽しいですよね。なので、柳原さんのマネジメントに共感します。シェア型書店「〇〇書店」は、100人の棚主と共同で本屋を営むお店なのですが、毎日驚きや発見の連続ですよ。
横田
横石さんは、「人好き」なんですか?
横石さん
うーん。それが自分では分からないんですよね。人見知りだったり、あがり症だったりで。でも話を始めてみたら、楽しんでいる。
柳原
一緒です!
横石さん
「人が好き」というよりも「人が動く仕組み」に興味があるかもしれないです。学生が本音を言いたくなるようなコミュニケーションづくり、とか。コーチングとは少し違うんですよね。
横田
なるほど、感情よりも少し客観的な視点なんですね。若い人たちとの接し方としては、一緒に寄り添いながらアイディアを出していって、と横で見ているスタンスなのでしょうか。
横石さん
「人が好き」だと、とことん突き詰めると思うんですけど、僕はみんなが動く仕組みを見ながら、自分もワクワクしている、という状態が重要なんですよね。そして距離感を詰めるためには“偏愛マップ”が活きると思っています。先ほどの柳原さんの「素直さ」の話と人のエンゲージメントはすごくリンクしているんです。キャリアのハッシュタグとして有効になるので、自分の在り方を素直に書いてもらわないと。
横田
それぞれの「好き」が見えてくることが、重要ということでしょうか?
横石さん
好き(すき)と隙(すき)ですね。
柳原
人間味ということですかね。私が座右の銘としている『醜さを愛せ』(ドラマで気に入った言葉です)にも通じるんですけど、“人間らしい人間味”、ちょっとダメなくらいな方が愛せるなっていう感覚があって。
横田
「好きが分からない」という人に対しては、なんて言葉をかけますか?
柳原
身近で見ていて「え?あるよ」というコトがたくさんあります。人に聞いたら分かることもあるし。仲良い友達に聞くとか。でも私も書けない人の気持ちもわかる。もっと詳しい人がいるなって思うと…
横田
思いきって「好き!」と言ってしまう勇気も必要なのかもしれませんね。
柳原
一方で、好きすぎて失敗してしまった仕事もあります。以前、好きすぎる内容のお仕事が来た時、考えが偏りすぎてマニアックすぎる提案をしてしまいコンペで落選したことがあって。うまくハマる時もあると思うのですが、この時は、客観視できてなかったのが反省です。
横石さん
例えば、僕がプロデュースするシェア型書店、きっと自分が本屋さんをしていたら出てこないアイディアだったと思うんです。違う業界、外にいる人の方が、新しいアイディアを出しやすいのかもしれません。
僕はプロデューサーという肩書になってから、「〇〇家(例えば、建築家など)」と言える専門の自分の土俵がある人に憧れて、「〇〇家」という肩書が欲しいな~と思ったこともあったんですけど、それが無くて良かったかも、と最近は思えてきました。
柳原
それはとても分かる気がします。私も突き詰めている専門家への憧れがありました。乃村工藝社のプランナーも「〇〇家」にはなりきれないけど、程よい好きがあることで、いい距離感を保つことが大事なのかもしれません。
横石さん
仕事って面白いですね。
横田
最後に、今日の感想をおふたりからお願いします。
横石さん
今日はありがとうございました。乃村工藝社のプランナーさんがまさに直面している「多様な体験」が求められるようになってきた時代の中で、組織の中のモチベーションも変化してきています。世の中も同じ状況になっている中で、ひとつだけの価値観や指標だと豊かではないと皆が気づき始めて、今まさに新しい価値づくりをしている最中だと感じています。
その中で柳原さんが部長という管理職でいらっしゃることが希望だなって(笑) これからも「こういうやり方あるんじゃないの!?」と切り込んでいっていただきたいですし、いいお話や共感するところがとても多かったです。
柳原
私の感じる“本能”から少し遠いところにあるのが管理職で…「難しいな」とずっと思っていたんですけど、これまでとは違ったマネジメントの仕方、働き方、価値の生み出し方をしていかないと、私たちが提案する多様な体験も活きてこないのだな、と感じました。今日、横石さんとお話して独自のマネジメントの方法を見出していけたらいいなと、改めて思いました。
まさに皆と一緒に“たのしく稼ぐ”を体現していきたいです。感覚的に皆に好きをモチベーションにして仕事してもらうためにはどうしたら?とずっと考えてきて、なぜそれが必要だと思っていたのか、を言語化できていなかったのが、今日のお話で見えてきた気がします。
横石さん
まさに「試行錯誤」に尽きるかもしれないですね。答えがある訳ではないので。分からないものを皆でつくって、開いていく感じで。
柳原
「分からないことも楽しいことだ!」と思ってもらえたらいいですよね。
本当に今日はありがとうございました。
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“空間と体験”を追求するチーム
プロの目線で“空間と体験”の可能性を切り取ります