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- 横田 智子
2025年7月、乃村工藝社グループが企画・設計し、約11年間の運営を手がける「屋内子ども遊び場 mirocco(みろっこ)」が開業しました。さまざまな空間を創造してきた私たちが、子どもの遊び場を運営するのは初めてのことです。
*プロジェクトの詳細はこちら
静岡県掛川市が所有する22世紀の丘「たまりーな」のプール・温浴施設を子どもの屋内遊び場に改修する所からスタートした本プロジェクトに、社内からそれぞれ得意分野を持って集結したメンバー。開業した施設をめぐり、各々が担当した場所への想いを馳せながら、プロジェクトのプロセスを振り返りました。(取材日:2025年9月17日)
プロジェクトメンバー(対談者) 左から
開発・PM:吉田潤一郎
デザイナー:松岡瑛美
プランナー:横田智子(コンセプト・クリエイティブラボ企画)
グラフィックデザイナー:IVD豊田真由(ロゴ・VI計画・サインデザインなど)
プランナー:島くるみ(ネーミング・地域ワークショップ企画)
開発・PR:永井梨香(イベント企画運営)
運営管理:日野夏香
デザイナー:稲野辺翔(建築設計)
チーム全員でつくり上げた「mirocco(みろっこ)」ブランド
横田(プランナー):
こうして皆でオープンしたmirocco(みろっこ)に来ることができて感動です!
吉田(開発・PM):
本当にうれしいですね。振り返ると、最初は「乃村工藝社がつくる“子どもの遊び場”はどうあるべきか?」をプランナーの横田さん、島さんと議論し始めたのがスタートでしたね。それからデザイナーの稲野辺さん、松岡さん、IVDの豊田さん、ビジネスプロデュース本部の日野さん、永井さんと次第にメンバーが増えていって…本当にいい感じでチームアップできました。
横田(プランナー):
今回、初めてのメンバーでしたが、皆さん、何か印象的なことはありましたか?
島(プランナー):
メンバー内で感性が似ていたので、「これがいいよね」が一致するのが速くて、とてもやりやすかったです。お子さんだけでなく、親御さんもテンションが上がって「楽しそう!」「かわいい!」といった声が出てくるような、大人の皆さんにも刺さる感度になったと思います。皆の感覚が通じ合っていたので、コンセプトやVI、運営の方針もスムーズに決まっていったと感じています。
横田(プランナー):
吉田さんが隔週で「ブランディング・運営定例」を開催して下さったのが良かったですよね。プランナー、デザイナー、運営チームが揃ってそれぞれの議題を出し合って。オンライン開催が多かったのですが、吉田さんがひとりひとりの意見を丁寧に聞いてくださって。
空間デザインやグラフィックデザインについても、皆で意見させてもらえたのが印象的でした。特に施設の顔となるロゴについては、豊田さんが皆の意見を聞く前提で、複数の提案をしてくださったのがうれしかったです。

豊田(グラフィックデザイナー):
つくっているとどうしても独りよがりになってしまうので、皆さんの客観的な意見は私にとってもありがたいものでした。こちらこそありがとうございます(笑)
日野(運営管理):
お顔のロゴができた時に、「mirocco(みろっこ)らしさ」のベースができた!と感じましたね。
松岡(デザイナー):
内装のデザインや家具選びに関しても、メンバー全員が積極的にアイデアや意見を出してくださり、心強かったです。こういうプロセスを経たからこそ、個性はありつつも、皆を受け入れる雰囲気の施設ができ上がったのかもしれませんね。皆のリーダーである吉田さんがデザイナーの目線を尊重してくれたことも大きかったです。
横田(プランナー):
デザイナーさんたちのお人柄が出ているのかもしれませんね。島さんが考えてくれた「みろっこ」というネーミングもとても良かったです。施設の名前を伝える度に「365(3=み/6=ろ/5=こ)日通いたくなる、みんなが集まる施設」と説明すると「なるほど!」と言ってもらえますし、可愛らしい音とVIが合っています。
永井(開発・PR):
私は後半に参画したのですが、皆さんの議論を聞きながら、「いい施設をつくりたい」という熱量や想いを感じていました。ただの遊び場をつくるだけでなく「お子さんがどう楽しめるか?」にフォーカスしていると感じ、私も一緒に丁寧に考えていきたいと思いました。
いまmirocco(みろっこ)のインスタグラムの発信を担当していますが、今後いつかは現場に移行していく業務になります。mirocco(みろっこ)のコンセプト・VIをしっかり確立できたことは、施設の世界観を象徴する共通のものとして伝えていくことができるので、皆が同じ感度で継続していけそうでありがたいです。
稲野辺(デザイナー):
我々も今回は「デザイン」だけでなく「乃村工藝社が運営する事業」という点が面白いポイントだったと思っていて、スタート時点から「運営の視点を大事にしていこう」という意識が大きかったですね。
吉田(開発・PM):
「“乃村工藝社が手がける子どもの遊び場”って何だろう?」と、チーム内で何度も議論しましたよね。工作スペースの「クリエイティブラボ」や乃村工藝社が手がける遊び場事業の名称として商標登録もした「Creative Play Park(クリエイティブプレイパーク)」*という言葉や文章を皆で考えて着地させていって…とても大切な時間を使ったと思います。
*「Creative Play Park(クリエイティブプレイパーク)」とは…乃村工藝社が手がける子どものための屋内遊び場事業の名称。「クリエイティビティで、みんなをつなぐ遊び場をつくる」をテーマに、今後、全国に展開していく予定です。

横田(プランナー):
プロジェクトの目的によっては、訪れた方々の印象に強く残るような尖ったコンセプトや個性的なデザインを考えることもあると思いますが、今回は利用者の皆さまから「なんだか心地いいね」「なんだか楽しく遊んでいるね」といった、その場にいることで体感できる心地よさを象徴する声を多くいただいています。
「(理由はわからないけど)なんだかいいね」って、普通のことですけど、そういう声を引き出すためには絶妙なバランスが大切なのでは、と思っています。チームの皆さんの感性がお客さまにも響いているのでしょうね。

遊びのバリエーションと細やかなデザイン
横田(プランナー):
稲野辺さん、今回はプール・温浴施設の改修という限られた条件の中で、遊びのバリエーションを考えていくのが結構、大変そうでしたね。
稲野辺(デザイナー):
「遊び場」と言えば、もっとダイナミックなアスレチック遊具を考えられたと思うのですが、もともと軽量のプール天井だったため重量のある吊り物もできませんでした。それを乗り越えるための工夫はいろいろしましたが…最後は「運営のチカラで支えられているな」という印象があります。
プールの掘り込みやスロープをそのまま残した遊び場を設計しました。プールであった記憶を継承できるよう、手すりをそのまま残したデザインに(稲野辺)
今回のようにコンバージョンで用途がガラッと変わることはハードルも高かったのですが、「屋内プール+温浴施設が子どもの遊び場に変わり、地元のコミュニティを盛り上げる場に生まれ変わった」という、今の時代背景を象徴するような転換のカタチが面白い、とても意義のあるプロジェクトだと思いました。
横田(プランナー):
当初、「遊びのバリエーションが足りるかな?」という懸念もありましたが、結果、いろいろな遊びが生まれている印象ですよね。
稲野辺(デザイナー):
そうですね、最初は「大きな遊具がネット・すべり台・ボルダリングだけで子どもたちが楽しめるのかな…」と掛川市さんも心配されていましたね。でも横田さん・島さんが選んでくれた可動式の遊具や赤ちゃん用の玩具、レンタル遊具を一覧にした資料をお見せした時に、「あ、こんなに遊ぶものあるんですね」と反応してくださって(笑)
特に流れが変わったのは「ここは官民で一緒につくっていく施設なんですよ」と繰り返しお伝えしてきたこと。そこからお互いに言いたいことも言えるようになって、掛川市さんも「うちで運営する訳ではないですけど、こういう所はどうですかね?」と意見してくださるようになり、次第に信頼関係を築いていけたように思っています。
プランナーが赤ちゃんの遊び場の玩具、可動式の遊具、受付で貸し出している外遊び用のレンタル遊具をひとつひとつこだわって選びました(横田)
日野(運営管理):
意外とエントランスのエリアにある「すなば」も効いています。土日は90分の入れ替え制で運用しているのですが、入れ替えの待ち時間に結構な利用があります。運営目線から見ても「クリエイティブラボ」「こもりんハウス」「すなば」など、いい感じに皆の好きな遊びが散らばっている印象があります。
横田(プランナー):
松岡さんはコンペを受注した後に入られたのですよね。途中から入られて、デザインする上で難しかったことはありましたか?
松岡(デザイナー):
ゾーニングはほぼ決まっていたので、豊田さんからいただいたVIにデザイントーンを合わせていく作業がメインでした。「ひとやすみラウンジ」と「クリエイティブラボ」は “乃村が運営する遊び場らしさ”を意識して空間の使い方をデザインし直しました。豊田さんにグラフィックアートをつくってもらったり、既製品を活用してディスプレイしたり、ブランディングと一緒に細やかな調整をさせてもらいました。
「クリエイティブラボ」でも、子どもたちの手に触れる素材の選定からディスプレイまで、細やかな部分までこだわり抜きました(松岡)
全体を通じては大変というより、楽しいお仕事でした。掛川市さんもとても良いお客さまで、デザインについても賛同してくださり、自由にデザインさせていただいたと感じています。
横田(プランナー):
豊田さんとの連携はどうでしたか?
松岡(デザイナー):
びっくりするほどやりやすかったです。豊田さんのデザインのクオリティが高くて、見るだけでわくわくして。「このデザインに則って、空間もこうしようかな」と想像ができて。チーム内のチャットも、豊田さんのデザインがアップされる度に盛り上がっていましたよね。社内だからこその連携だったと思います。会社の同期でもあるし、大学の同級生でもあったので、今回一緒に仕事ができてうれしかったです。
豊田(グラフィックデザイナー):
そう、同期でも同級生でもあったので、同じ価値観・空気感を持てていたなと、私も思います。「空間とグラフィックの融合」は私が所属するチーム“IVD”として目指していたことだったので、それが「速いスピードで実現できたな」という印象でした。
自主事業ということもあり、善し悪しを判断するのが社内のチームが中心でしたし、掛川市さんもとても寛容に見てくださったので、自由度の高いお仕事だったと思います。チームのメンバーが似たような感性や価値観を持っていたことで、デザインの精度も上げられたように思います。
ブランディングは一般的に「外部の人にこう思って欲しい」という外向きのイメージが強いのですが、最近はインナー向け、つまり「こういう想いを大切にしようね」というメッセージを込めることで、「企業の内部から盛り上げていくチカラもあるな」と思っていたところだったので、今回まさに皆さんと「こうしたら?ああしたら?」とポジティブに盛り上がっていったことに、自分としても達成感がありました。
横田(プランナー):
現地のスタッフさんのVIや空間デザインへの反応はどうですか?
日野(運営管理):
今回新たに採用したスタッフさんたちを初めて施設に案内した時、皆さんが想像する公共の遊び場とは印象が全く違っていて、こだわりにこだわった空間デザイン、グラフィックへのリアクションが大きかったです。特にユニフォームのTシャツにも入っている「mirocco(みろっこ)」のロゴは人気があって、ホワイトボードに何かお知らせを書く時にも、スタッフさんがお顔のロゴを手書きで描けるよう練習していて…愛着が生まれている様子を感じています。

豊田(グラフィックデザイナー):
うれしいですね~。本当にかなり細やかな部分までデザインさせていただいて、一般的に「ここには入らないでね」といった注意喚起のサインは、現地のスタッフさんにお任せすることが多いのですが、今回はひとつひとつを丁寧につくったことで、世界観や施設のスタンスづくりにつながったと思っています。
「こもりんハウス」内などにある話すサイン。VIやロゴが利用者の方々と同じ目線に立っている、そんな印象が生まれることを狙いました(豊田)
工作スペース「クリエイティブラボ」が施設の核に
吉田(開発・PM):
このプロジェクトで大きな起点となったのは、「クリエイティブラボ」をつくったことにあると思います。当初は別のアクティビティを想定していたのですが、「やっぱり工作スペースは必要なんじゃないか」と投げかけて、皆でメリット・デメリットを出し合って、何度も話し合い、悩みに悩み抜いて…結果、乃村工藝社ならではの遊び場を象徴する場であり、地域共創の場所にもなりましたよね。
横田(プランナー):
吉田さんから提議があって、「クリエイティブラボ」は普段子どもたちがなかなか目にできない、空間を創造する会社だからこそ提供できる「もったいない材料」で構成したいと思いました。でも「材料の継続的な提供はどうするのか?」「つくったものはどうするのか?」「ハサミを使う場所は小さな子どもがいる中で危ないのでは?」など、実際に運営できるのかどうか、かなり議論しましたね。結果、前向きに材料を提供してくださる企業さんたちと出あうことができて…トライしてみて本当に良かったと思います。
島(プランナー):
開業前に地域の方々をお呼びした工作ワークショップでいろいろなテストができて良かったですね。ワークショップでのお子さんの様子やアンケートをもとに、「このくらいの年齢のお子さんには、こういう道具が良さそう」「こういう風に材料が収納されていると取りやすいかな」と、チームであれこれ相談しながら形にすることができました。
開業前に実施した地域ワークショップのひとつ、遊び場の壁を子どもたちの切り絵で彩るイベントでは、たくさんのクリエイティブな作品に出あうことができました(島)
松岡(デザイナー):
インスタグラムからも施設が盛り上がっている気配を感じています。「クリエイティブラボ」も工作スペースとしてつくりましたが、資生堂さんやヤマハさんなどのさまざまな企業さんとの共創イベントが生まれていて、工作だけではないアクティビティが派生している所もいいなと思いました。(イベント一覧)
永井(開発・PR):
小さいスペースですが、主催者の方々に条件を提示して、その都度、イベント内容を工夫して考えていただいているので問題なく運用できています。予約無しで参加できるイベントの時は、子どもたちもわーっと寄ってきてくれて、「参加していいの?」と目で訴えてくるお子さんも(笑)
遊びのきっかけのひとつとして、「こもりんハウス」の壁一面に掛川市の本屋さんと選書した絵本を並べました。チームのメンバーも1冊ずつ選書しています(永井)
松岡(デザイナー):
リピーターは多い印象ですか?
日野(運営管理):
お顔を見たらわかるくらい何度も来てくださる方も多いです。計画時に「ここ使われるかな?」と話していた畳のエリアでも赤ちゃんが寝っ転がっていたり、お母さんとおばあさんが長い時間おしゃべりしていたり…いろいろなシーンをお見かけします。
吉田(開発・PM):
豊田さんのVIのおかげでデザインにも共感するご家族が来てくださっている印象で、実際に利用された時の感想が拡散されている様子も目にしています。掛川市外から来場者の8割も集客できていることに驚きました。(2025年9月時点)
ホスピタリティの一環として紙おむつも購入できるmirocco(みろっこ)オリジナルの自動販売機を企画、デザインも豊田さんに担当してもらいました(吉田)
日野(運営管理):
「こんなに遊べて充実した施設だったら400円は安いかも…」というお声も多くて。来てみて、実際に遊んでもらって、そう思ってくださるのは本当にうれしいです。最近では帰りたくなくて泣いてくれるお子さんも見かけるようになって…。最後に入口付近の「すなば」を見つけて、「ここでも遊びたかった…」と泣くお子さんもいらっしゃるんです(笑)
ハロウィンのイベント時には、施設内のカフェ「This Is Café」との連携もさせていただいていて、こういう体制を組める飲食店さんとご一緒できて良かったです。スタッフさんの対応も素晴らしいですし、小さなコーヒーショップのおままごとスペースもmirocco(みろっこ)の遊び場とリンクしていて良いですよね。
スタッフのモチベーションがmirocco(みろっこ)らしさに
日野(運営管理):
開業してからうれしく思っているのは、スタッフさんたちがmirocco(みろっこ)の一ファンになってくれていて、お休みの日にもお子さんと利用してくれたり、SNSの評価など利用者さんたちの書き込みをチェックして、改善点を提案してくれたりするところです。
日々、現場のスタッフさんたちと連携しながら、笑顔でお客さまをお迎えできるように、より良い施設になるように模索を続けています(日野)
横田(プランナー):
それは、うれしいですね。スタッフさんたちがそうなってくれている理由はどこにあるのでしょうね。
永井(開発・PR):
最初の採用時に皆でつくったコンセプトの文章を紹介して、採用試験に通った方々には「こういう気持ちで働いてほしい」ということを伝えるマインド研修を1日実施した程度で、実はこちらから大きく仕かけたことは無いんです。
日野(運営管理):
新規開業の施設だったので「皆で立ち上げている」というのを全スタッフさんが共通で持ってくれていて、「クリエイティブラボ」の運用も自主的に「こうした方がいい」とアイデアを出してくれているんです。
永井(開発・PR):
研修で施設のイベントを皆で考えようというワークショップをした時にもすごい量のアイデアが出てきました。自分たちが考えたことが「実現される」ということも、自発的な姿勢につながっているのだと思います。
これからのmirocco(みろっこ)に向けてメッセージ

吉田(開発・PM):
mirocco(みろっこ)を訪れるお客さまの顔を見ていると「本当につくってよかったな」と思っています。mirocco(みろっこ)のファンをもっと増やしていくことはもちろん、他のエリアにも地域の賑わいの核となるような遊び場をつくっていきたいと思っています。
永井(開発・PR):
運営がこれから約10年間ある中で、「どんどん新しいことにも取り組んでいかないといけない」「最初の時の想いもずっと持ち続けていかないといけない」という両面の気持ちがあります。お客さまに新しい楽しみを感じてもらいながら、でもmirocco(みろっこ)らしさも大事にしながら、その想いが現場のスタッフの方々にも伝わって、皆で同じ方向を向いて進んでいけるように、工夫しながら丁寧にやっていきたいと思っています。
日野(運営管理):
運営担当として、掛川市の方にもっと利用してもらえるようになりたいです。まだ「新しい施設」というイメージで来てくださっている方がほとんどだと思いますが、これから約10年の中で「mirocco(みろっこ)だったら間違いない」と確固たるブランドを確立できるよう頑張っていきたいです。現場のスタッフさんもこれから入れ変わることもあると思いますが、今の空気感やモチベーションが新しい方にも引き継がれていくような現場づくりにも取り組んでいきたいです。
島(プランナー):
今回、子ども向けの施設に初めて取り組んだことでいろいろな学びがありました。他にも子ども向け施設のお仕事に多く携わっているので、今回の知見を活かしていきたいと思っていますし、引き続き、貢献できることがあればと思っています。
横田(プランナー):
これから約10年の運営期間の中で、「クリエイティブラボ」の材料提供の仕組みづくりや企業や地域と連携したイベントのサポートができればと思っています。今のmirocco(みろっこ)らしさは大切にしながらも、これから「あれ、mirocco(みろっこ)今までと少し違うね」という面も少しずつつくっていって、皆で成長を促していける施設になるといいなと思います。
豊田(グラフィックデザイナー):
プロジェクトの進行中は、メンバーを盛り上げることができた達成感があってうれしかったですし、今日は開業後のお話をいろいろ聞くことができて、mirocco(みろっこ)のロゴがお客さまたちにもっと愛されて、育っていくような存在になったらいいな、と思っているので、今後も施設内でロゴやVIをどんどん活用していっていただけたらと思っています。
松岡(デザイナー):
mirocco(みろっこ)を通じて「ノムラが運営する施設」の可能性を広げることができたのではないかと思います。今回初めて子どもの遊び場のデザインに取り組み、学びになったことも多いので、今後に活かしていきたいと思います。
稲野辺(デザイナー):
今回取り組んだmirocco(みろっこ)は試金石として、とても良い事例になったと思います。この経験を踏まえて、今回苦労したことも、これからの更なる新しい乃村工藝社のチャレンジに活かしていきたいと思います。皆さんとお仕事できてよかったです。ありがとうございました。
【プロジェクトメンバーより】
森藤明(プロジェクト推進):
昔、近所の公園にあるジャングルジムや鉄棒、ブランコ等で遊んだ場所の記憶は今でも残っています。同じようにmirocco(みろっこ)で遊んだ子どもたちが、大人になってからも遊具や空間の記憶として思い出してもらえるような施設となることを期待しています。
mirocco(みろっこ)ウェブサイト
https://mirocco.jp/
プロジェクト詳細
https://www.nomurakougei.co.jp/achievements/page/mirocco/
Special Thanks(対談者以外のプロジェクトメンバー)
営業推進本部 中部支店 営業部
森藤明
営業推進本部 エリア・プロダクト統括部 第3課
玉井貴之
クリエイティブ本部 設計統括部 設計2部 建築設計課
原嶋正樹・清尾景子
クリエイティブ本部 未来創造研究所 ソーシャルデザイン部 I&Aデザインラボ
渡邉美香
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