歓びと感動を届ける空間づくりとは？ 【2027年卒】営業職インターンシップレポート

はじめに

2025年度（2027年卒向け）営業職向け1dayインターンシップは、午後半日で乃村工藝社の仕事や社員との交流を体験できるプログラムとして開催しました。会社紹介やグループワーク、先輩社員によるパネルトークや座談会など、空間づくりの現場を身近に感じられる構成となっています。
※当日のタイムテーブルや会場の様子は、写真とともにご紹介します。

*インターンシップ当日のプログラム

オープニング（会社概要・職種説明）

当日は、全国から集まった学生の皆さんが少し緊張した面持ちで会場に集まりました。初めて訪れるオフィスの雰囲気や、乃村工藝社の社員との対面に、期待と緊張が入り混じった空気が漂っていました。そんな中、採用担当者による挨拶と自己紹介を皮切りに、プログラムがスタート。

冒頭では、乃村工藝社の事業内容と営業職の役割について、改めてご紹介しました。乃村工藝社は、商業施設や文化施設、展示空間など、幅広い分野で空間づくりを手がける企業です。単なる空間の設計・施工にとどまらず、企画段階から携わり、クライアントの課題や想いに寄り添いながら、空間を通じた価値創造を目指しています。その中で営業職は、社内外の関係者と連携しながらプロジェクトを推進する役割を担っています。

グループワーク（プロジェクトマネジメント体験ワーク）

インターンシップの中盤では、参加学生によるグループワークを実施しました。今回のワークでは、ボードゲーム形式の教材を用いて、プロジェクトマネジメントの基本的な考え方や進め方を体感していただくことを目的としています。

ゲーム形式でありながら、プロジェクトの進行に伴う意思決定やチーム内での役割分担、リスク対応など、マネジメントの要素を楽しみながら学べる内容となっており、学生の皆さんは真剣な表情で取り組んでいました。実際の業務とは異なる形式ながらも、プロジェクトを動かすうえで必要な視点や判断力を養うきっかけとなったようです。
このワークを通じて、徐々に場の空気が和らぎ、学生同士の交流も自然と生まれていきました。

 先輩社員登壇（実績紹介・パネルトーク・個別質問会）

グループワーク終了後は、乃村工藝社で活躍する若手社員による実績紹介とパネルトークを行いました。営業職として現場でプロジェクトを推進している若手社員が登壇し、実際に担当した案件をもとに、プロジェクトの進め方や社内外との関わり方、やりがいなどについて語りました。

続くパネルトークでは、「ディスプレイ業界に興味を持った理由」「乃村工藝社への入社理由」「今後挑戦したいこと」「学生へのメッセージ」など、学生の関心に寄り添ったテーマでトークを展開。登壇社員の率直な言葉に、学生たちが熱心に耳を傾ける様子が印象的でした。

最後には、質問会と個別座談会を実施。社員との距離がぐっと縮まる時間となり、学生からは「現場のリアルな話が聞けてよかった」「社員の雰囲気が伝わってきた」といった声も聞かれました。

まとめ

今回のインターンシップでは、プロジェクトマネジメントの考え方を体感できるボードゲーム形式のグループワークを初めて導入しました。空間づくりそのものを扱う内容ではありませんが、「チームでプロジェクトを動かすとはどういうことか」を、学生の皆さんが自らの手で考え、判断し、進めていくプロセスを通じて体験していただけたのではないかと思います。

この体験を通じて、乃村工藝社の営業職に求められる「プロジェクト推進力」や「チームマネジメント力」といった本質的な役割を、よりリアルに感じていただけたのではないでしょうか。

また、先輩社員との対話を通じて、仕事のやりがいやキャリアの歩み方、そして乃村工藝社で働く人の空気感にも学生の皆様に触れていただけたことは、私たち採用担当にとっても大きな収穫でした。学生の皆さんが、当社で働くことを少しでも具体的に想像できるようになっていれば、今回のインターンシップは大きな意味があったと感じています。

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